5月も終わりに

 今日で5月の勤務日も最後ですが、前半にGWがあったためか、今月はあっと言う間に過ぎてしまった印象です。

 今月の主な出来事を簡単に振り返ってみると、前半は、日常業務の他に、16日の土曜日に開催された「NPO法人消費者支援かながわの設立記念シンポジウム」の準備に追われてドタバタ。
 幸いにも当日は106名もの方にご来場いただき、質・量ともに大変有意義なシンポジウムとなったのではないかと思います(当日の状況は県生協連のHPにて確認できます)。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。不当な契約条項や約款、広告表示等への是正申入活動など、今後は団体としての活動を充実したものにするにはどうすべきか、色々と検討しなければならない課題も見つかりました。

 その翌週は、22日の金曜日に県内の消費生活センターで働く消費生活相談員の方々が集まって自主的に開いている勉強会の講師として呼ばれていましたので、この週はその事前準備等でアタフタ。
 この種の勉強会には何度か呼ばれて話をしていますが、毎度のことながら、相談員さんの事件解決にかける熱意にはいい意味で刺激を受けます。

 前2週と比べると今週は事務所で日常業務に取り組む時間が比較的取れました。が、集会の期日が近づいている破産管財事件をはじめ、相続関係など数字と睨めっこする作業が続き、合計が「合わない!合わない!」とイライラ。
 数字の取り扱いは本当に大変ですね。

 気が付けば来週からは6月に突入。6月を何事もなく乗り切れば、当事務所も開設1周年となりますので、気を引き締めて頑張ります。

(弁護士 天野正男)

2015.05.29